2025年12月13日（土）護国会館にて、とちぎユースアフターケア事業協同組合の施設を対象に「夢を拓く：女子中高生のためのキャリアサポート」を栃木県、栃木県教育委員会、宇都宮市、宇都宮市教育委員会、下野新聞社の後援をいただき開催しました。
開催にあたり、児童養護施設など社会的養護のもとで生活する子どもたちについて理解を深めるため、とちぎユースアフターケア事業協同組合 事務局長の磯野孝行氏のお話を伺い、あわせて自主勉強会を含む2回の事前勉強会を行いました。
当日は、栃木県内の施設から中学生・高校生の男女17名が参加。５施設7名の引率の先生、宇都宮クラブ会員23名が参加しセッション1～3までのプログラムを受講しました。すでに将来の目標が決まっている生徒もいれば、まだ夢を探している途中の生徒もおり、ワークシートに向き合ったり、10年後の自分を想像しながら「夢のコラージュ」作りに真剣に取り組む姿が見られました。
施設の先生方が温かく寄り添ってくださったことで、会場には終始和やかな雰囲気が広がり、生徒たちのリラックスした笑顔がとても印象的でした。
プログラム終了後、「自分の将来を考える良い機会になった」「楽しかった」「いい勉強になった」との評価表の感想をお寄せいただき会員の今後の励みになりました。
当初より本プログラムの趣旨にご理解をいただき、実施までご尽力くださった、とちぎユースアフターケア事業協同組合 理事長 福田雅章様はじめ事務局長 磯野孝行様、相談支援員 塩尻真由美様にも、ご多忙の中ご参加いただきましたこと心より御礼申し上げます。
また、ファシリテーターとしてご協力いただいたSI佐野 鹿島会員ならびにご見学のSI栃木 川井会長に感謝いたします。
今回の取り組みを通して得た学びを大切にしながら、来る3月22日に開催の日本東リジョン40周年記念事業「夢を拓く」拡大プログラムに向け、会員一同、さらなるスキルアップに努めてまいります。
アワード委員会
「夢を拓く：女子中高生のためのキャリアサポート」
担当 名取温子
