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国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョン・ユース・フォーラム

~40周年記念事業~ 第14回日本東リジョン・ユース・フォーラム

日本東リジョン・ユース・フォーラムは青少年育成プログラムとして、2000年より隔年に開催され、今回14回目となります。その時々に高校生に考えてほしいテーマを定め、講師やゲストの話に学び、同世代の仲間と意見を交換しながら、より深く、幅広く考える場を提供しております。

 

テーマ:私たちが変える未来:気候変動と女性の力

国際ソロプチミストは女性による国際的な奉仕団体で、女性と女児の生活の向上を目指し活動しています。今回のテーマは「私たちが変える未来:気候変動と女性の力」です。「女性のエンパワーメントを進めることが気候変動対策において非常に重要である」という点について国内外の実例を通じて、高校生が世界的な問題に対する意識を高め、お互いに意見交換することで友情を育み、近い将来に世界に羽ばたくきっかけの一つを得る場になることがこのフォーラムの趣旨です。

 国連大学ビル内は治外法権区域です。そのウ・タント国際会議場には94名の高校生が集まり、宇都宮からは8名の高校生が参加しました。

江守正多先生の講演を聴き、次にフレンドシップ・パーティーではバイキングを頂きながら親交交流をし、午後のグループワークショップではそれぞれの意見を話し合い、後にグループ発表でした。

宇都宮クラブから参加の下田さくらさんが質問、世界のエネルギー源の推移についてお聞きし、先生は世界で爆発的に増えている再生可能エネルギーは太陽光発電で、森林破壊、土砂災害、景観破壊などは見直さなくてはいけない。風力発電は日本では洋上が多く、国指導だがインフレで資材価格上昇で進んではいない現状だが長期的には増えていくと思う。太陽光発電は屋根上、工場・駐車場の上などに設置、1番注目は農地で、背の高い太陽光発電を設置の下で農業をしながら上では発電できれば農家の収入が安定する。また日陰を作ることもできるので期待できる。また廃棄の問題もリサイクルの制度も整備されていくであろう。地熱発電も次世代の再生可能エネルギーとして期待できるだろう。とのお答えがありました。

皆さんとても有意義に過ごされているのが分かりました。