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「命のアサガオ」11年目

                                                             

白血病と闘い7歳で亡くなった丹後光祐君が大切に育てていた朝顔の種を、母親の真美子さんが骨髄バンク普及のために種を増やし、「命のあさがお」運動として全国に広がりました。

その種を国際ソロプチミスト宇都宮が、命の大切さを伝えようと、光祐君の種を2011年に宇都宮市立西小学校に届けて11年目となる今年、11校目の宇都宮市立岡本小学校に届けました。その収穫した種の贈呈式です。式は1年生の2名の司会進行で会は始まりました。

副校長先生から、プールのところに命のアサガオを植え、色とりどりの花が咲き、種を取り、田原西小から岡本小学校、雀宮東小にバトンタッチをし、その種を取ってくれた1年生に感謝、光祐君の命のバトンタッチの貴重な体験をさせてもらえたのはソロプチミストの皆さんのお手伝いのおかげと、感謝の言葉を頂きました。朝顔観察カードの発表、光祐君へのお手紙発表の後に大切に育てた種を手渡して頂きました。

「こうすけくんのあさがおにっき」には種まきから発芽、開花、種取と折々の成長の記録が書かれています。折り紙で彩られた箱にはたくさんの種が入っていて、1年生51名の優しい気持ちが詰まっていました。

光祐君へプレゼントの感謝の歌は音楽に合わせて1年生全員が手話で踊ってくれました。

その後光祐君のビデオを鑑賞して贈呈式は終了致しました。

担当の小菅先生が熱心にかかわってくださり、宇都宮市立岡本小学校の皆様に感謝申し上げます。