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国際ソロプチミスト宇都宮クラブ・ユース・フォーラム オンライン開催

                                

国際ソロプチミスト宇都宮クラブ・ユース・フォーラム

夢を拓く:ユースフォーラム オンライン開催で2名の高校生を選出、下記の予定で

SI宇都宮から2名の高校生が参加致します!

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国際ソロプチミスト宇都宮クラブ・ユース・フォーラム   オンライン開催 

テーマ【あなたにとって大切なことは何ですか】

 

2021515():於護国会館

日本東リジョン・ユース・フォーラムは、青少年育成プログラムとして2000年より隔年に開催され、今回は第12回日本東リジョン・ユース・フォーラムの趣旨に準じ、クラブ・ユース・フォーラムを開催し、2名の優秀者を選考致しました。718日オンラインで開催の日本東リジョン・ユース・フォーラムに宇都宮クラブの代表としてご参加して頂きます。当初東京大学で開催予定でしたが、オンラインで開催することになりました。

例年ですと約100名の高校生が集まり、グループ毎に討議やワークショップやその発表などをします。

コロナ禍、今年は何人の高校生が参加されるかわかりませんが、宇都宮クラブの代表として頑張っていただきたいと思います。

クラブ・ユース・フォーラム開催にあたり、栃木県・栃木県教育委員会・宇都宮市・宇都宮市教育委員会・

下野新聞社に後援を頂きました。

教育委員長 福田容子

      

【あなたにとって大切なことは何ですか】をテーマに論文を提出して頂き、当日自己紹介とともに論文発表、その後、コーディネーターの河上典子会員を迎えテーマに沿って話し合って頂きました。

お互いの論文についてや自己紹介で語られたことについて質問をしたりと、有意義な時間を共有できました。

浅野恋那(あさの こいな)さん 宇都宮短期大学附属高等学校 2年生

好きだ。 これだ。 自分で決 めた。それ を絶対に諦めない。 これが私の信念としてずっと大切にしていることです。そして何よりも譲れないもの、それは将来の夢である建築士になるということです。信念と支えてくれる家族への感謝と、留学生との交流で、性別や人種、国などは 決して関係ないと感じたことを語りました。

高山陽葵(たかやま はるき)さん 宇都宮文星女子高等学校 3年生

“STEREOTYPE NEVER EXISTS" “昨年 オーストラリアヘ留学している時に、カルチャーショックに悩んでいた私に、現地の英語の先生がかけてくださった言葉である。「固定観念 なんて存在 しない。」この言葉は、私の視野を広げ 、胸いっばいだった私の中の名もない不安 、不満を取り除いてくれた。

 内陸のアジア系イスラム系が多いい留学環境での経験から、将来、途上国で人々を支援する職業に就きたいと考えていて、色々な角度からより良い社会を築けるようなアプローチを考えていきたい。と語った。

田中歩夢(たなか あゆむ)さん 栃木県立矢板東高等学校 3年生

題名 「私が大切 に していることは」

 私が大切にしていることは、「本来何をすべきか」ではなく「何ができるのか」で行動する、 ということである。男女は対等であり、そして同一ではない。フロムによれば、現代のジェンダー論はともすれば「男女平等」よりも「男女同一」を目指しているように見えるが、本質的に異なるバックグラウンドを持つ者なのである「男性的」「女性的」とは、それぞれ父性と母性を指す。違いを認めて自分にできることをするという、新しい男女観をもたらす発想の転換である。と語った。

 論文発表後、コーディネーターの河上会員から、「男女差は出産するかの違いだけ、これからはダブルインカムの世の中、夫の残業代より妻が働いたほうが生涯賃金が高い、妻が働くのは宝くじが当たったようなもの」2019730() 国際連合大学 ウ・タント国際会議場での夢を拓く:ユース・フォーラム-あなたの夢をはばむものは何ですか-をテーマに、東京大学大学院教授の瀬地山角先生基調講演のお話をしてから、テーマについてのディスカッション、それぞれの自己紹介からの質疑応答も盛んに進みました。